渋谷ヒカリエ『ショコラ ZAKKA フェスティバル』で思ったこと。
もうすぐバレンタイン。
特に恋はしていないけど、スイーツ好きとしては気になるイベント…。
というわけで、渋谷ヒカリエの『ショコラ ZAKKA フェスティバル』に行ってまいりました!
ヒカリエは、杏が大好きな場所。
センスがキラッと光る、おしゃれアイテムはもちろんのこと、
ワーキングスペースがあったり、シアターがあったり…。
ただトレンドをミーハーに追いかけるだけではない、
大人の魅力がギュッと詰まったスポットなんですよね。
そして、『ショコラ ZAKKA フェスティバル』も、
そんじょそこらの浮かれた(笑)チョコレートイベントではありませんでした。
きらきらと豪華なチョコが並ぶわきのスペースに入ると、そこは…
『True Chocolate Love~愛のチョコレート宣言~』と銘打たれた催事場。
ここは、
オーガニック&フェアトレードのチョコレートだけを集めたエリアでした。
カカオを作る人も、チョコレートに加工する人も、そして口にする人も、
全員が幸せになれる方法を探しているひとたちが
丁寧に、たのしく作ったチョコです。
中でもびっくりしたのは、
チョコレートを『たったひとりで』作っているというお兄さん。
カカオの買い付け、チョコレートへの加工、ラッピング、販売まで。
全ての工程を一人でやってらっしゃるんです…。
そんな人が日本に存在していたなんて!
カカオは、採れる場所によって味が全然違うんだそうです。
試しにわたしも、
スリランカ、インドネシア、ハワイ…と3種類のカカオをいただきましたが、
どれもみんな個性のある味…。
フルーティなもの、まるで大豆のようなもの、さまざまでした。
「ああ、チョコってお豆なんだ…」
そんなことを、生まれて初めて思った杏。
いままで、何となく食べていて、
どこで、誰が、どんなふうに、どんな気持ちで作っているのか…なんて
考えたこともなかったんですよね。
ちょっとカタイ話になっちゃうけど、
チョコレートって、作る過程のなかで
小さい子どもたちが安い賃金で働かされていたり、
公平な値段で取引されていなかったり…ってことがままあるそうなんですよね。
そんなふうに、どこかの誰かが悲しい思いをしてつくられたスイーツでは
愛は伝えられないんじゃないかな…。
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1枚500円のステッカー。その500円は全額、カカオを作る国への支援に回るそうです。
そういう意味では、この
『True Chocolate Love~愛のチョコレート宣言~』
というコーナーって、とても意味のあるものだな、って思いました。
さすがヒカリエ!
で、お兄さんがひとりで作ってるチョコ、もちろん買ってきましたよ~。
食べた感想は、また次回にでも♡
杏でした。ではまた☆